La casa piccola ~ちいさなおうち~

ハンドメイドのドールハウスのご紹介

冬の御座敷

11月3つ目の新作は、遅くなりましたが冬のお座敷です。

と言っても今回はデザインに大きな違いはなく、障子戸は夏と同じ、地袋の表面にを少し変えました。

また、昨冬に続き茶道具セット、また新しく「書道具セット」を追加しました。お正月に向けて初釜や書き初めの準備に役立てて頂ければと思います😊

 

「お茶室」


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冬のお茶室には炉壇が切ってあります。その関係で、床が3㎝持ち上がっている縁側タイプのみとなりますが、炉壇を塞げば普通の御座敷としてお使いいただけます。

 

「書き初め」


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硯箱とか懐かしいですね…。何が入っていたのか記憶が朧げだったので検索してしてみたのですが、墨池がよく分かりませんでした。使ったことないような気がする…?🤔

需要さえあれば小物だけの単独販売もできるのですが…。

もしご要望があればBOOTHの方からメールをいただけると幸いです🙏✨

https://booth.pm/ja/items/1677044

 

新シリーズ カトルカール

バルセロナ旅行で最も意外だったお部屋がこちら。

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この円形ガラス張りのお部屋、何に使われていたと思います? なんと手術室だったらしいのです。えっ何で!?とびっくり。

その意外性にインスピレーションを受け、ずっと前から円形のお部屋を作ってみたいと思っていたことから誕生したのが、これまでのドールハウスより床面積の小さい「カトルカール」シリーズです。

最初は、4つ繋げると円になることから「4分の1」シリーズと命名していたのですが、スケールと勘違いするかもしれないと思い直し、Twitterの相互さんから提案を頂いて「カトルカール(4つの材料を同量ずつ混ぜて作るパウンドケーキ)」シリーズと変更しました。

瞬時にこんなおしゃれな単語が出てくるなんてすごいです! すごくお気に入りです😊

 

さてシリーズから最初に誕生したのは「01 エントランス」です。


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これまでのドールハウスの床が28.5㎝四方だったのに対し、こちらは22㎝四方。その代わり、背が高くて約30㎝です。

 

スケールとしては、これまで通りオビツ11やねんどろいどどーるボディのドールさんにも遊んで頂ける他、より小さいドールさんにも不自然のないサイズとなりました。


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同じ「01 エントランス」を2部屋繋げてみたらこうなります。

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4部屋繋げたらちゃんと円形になりそうで一安心です。

 

小型の背高のっぽになったことで、これまでドールハウスを置くには場所が…💦とためらっていた方にもお手軽になったのではないかなと思います。

いつも目にする机や棚の片隅にドールハウス、いかがでしょう?😊

突き当たりの部屋

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バルセロナ旅行から戻ってきて、11月最初の新作です。

 

旅行で一番印象に残った扉が、こちら。

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カサ・バトリョのおそらく1番有名な部屋にあるドアです。これが本当に素敵で、なんとか自分も作ってみたい!と思って、今の自分にできる範囲で挑戦してみたのがこちらです。


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まぁ似ても似つかないのですが😅

曲線はやっぱり難しいです。でもステキ。もっと上手になりたいです。

 

それから旅先で最も印象に残った廊下がこちら。

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サン・パウ病院です。同じくサン・パウ病院で、別の意味で印象深かった廊下はこちら。

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この後自動ドアが反応してくれなくて進めなくなったり…。

それはそうと、先の廊下にインスパイアされて作ったのがこちらです。


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ステンドグラスも自分で作れるようになりたいなぁと思いつつ。

自然光の下で見たら綺麗なんだろうなぁ。

 

そんなわけで、「突き当たりの部屋」は旅行で得たあれこれを詰め込みたくて作ったお部屋です。

ちなみにこのお部屋は、さっそくセミオーダーの土台にもなりました。

完成したお部屋がこちらです。


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作るの楽しかったです。

オーダーありがとうございます!

 

3.5キッチン

10月の新作、2作品目です。


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しれっとご紹介してますが、実はこれリニューアル後の姿です。

試作段階ではこうでした。


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違うのは階段です。

試作の時は階段だけに気を取られていて、昇降口の幅に気が回らず、ちょっと狭かったので、オーダーいただいてからお許しをもらって改定してみました。

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おかげで余裕をもって立てるようになりましたよー!

 

また名前の由来ですが、こちらは初期作品③キッチンのアレンジ版です。

コーヒーの似合う部屋を作りたい!というところから出発しました。


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家具なしを選択すれば、リビングにも寝室にも何にでもお使い頂けます。

 

ちょっと大人なキッチン、如何でしょう?😊

暖炉2019

10月の新作、1つ目です。


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冬季限定の暖炉のお部屋は、毎年デザインが変わっています。

今年のデザインはこちら。

一番のお気に入りは、床のデザインです!

ちょっと面白いデザインだなと思います。

LED工作にも慣れてきて、ちょっと作業が早くなってきました。

 


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ソファサイズはゆったり2人掛けです。

 

ドアの開閉オプション、暖炉のLEDの有無、家具の有り無しなど、いろんな組み合わせがあるので、用途に合わせてお選び頂けたらなと思います。

 

こちらは春暖かくなるまでの限定品です。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

ハロウィン

2019年の一点物ドールハウス、4点目です。


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前作も「ハロウィンパーティーができそうな」というコンセプトで作りましたが、あちらが女の子同士でお部屋でパーティー♪という感じだったのに対し、こちらは黒を前面に押し出してみました。

ちょっとダークでミステリアスな感じです。

 

黒くて地味、家具らしい家具もないので、もしかしたら手抜きだとみられているかもしれませんが、壁自体を全面的に何層も重ねているので、手間は同じくらいかかっています…。


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魔法陣もオリジナルで、デザインから考えてみました。

棺桶ベッドはふかふかで、作るのも楽しかったです。

いかんせん、デコラティブな壁にしたい!と思って作りはじめたものの、少しずつサイズを変えながら壁を重ね貼りするというのはなかなか地味な作業でした。

そしてこのお部屋、月末までにはどなたかにお届けして、ハロウィンコスのお役に立ちたいとは思ったものの、まだご縁をいただけていません…。

明日から旅行ですので、もうお届けは絶望的かなと思います。

ハロウィンが過ぎても置いておきますので、お迎え頂けると嬉しいです!

バルセロナ旅行 0

10/22(火)07:10

  国際線にオンラインチェックインしました!

 

 オンラインチェックインとは、空港カウンターに並ばず、事前にWeb上で手続きできるシステムです。

 KLMの場合、出発の30時間前から可能です(行き先が米国の場合は24時間前から)。

 メリットとしては、

・当日、カウンターに並ばずに直接保安検査場に行ける

・いち早く搭乗ゲートの確認ができる

・座席に空きがあれば変更できる

 などでしょうか。あと、ちゃんと予約できてるな、という確認にもなります。

 やり方は簡単。

 メールでチェックイン可能になりました〜という案内が届くので、そのリンク先へ飛び、スマホのカメラを自分のパスポートに向けるだけ!

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 自動的にスキャンしてくれるので、読み取った内容に間違いが無ければOKして終了です。

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 するとe-搭乗券が表示されます。

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 わたしの場合、用心してそれをメールに送ってもらった上で、念のため印刷してもして持参してします。スマホを無くした時のために。

 スマホがあれば、実際は画面に表示できればOKです!

 

 それにしてもご覧ください。

 アムステルダムバルセロナ着の便の搭乗ゲートの記載がない…

 実は前回も載ってなくて、アムステルダム到着後、入国審査後、お手洗いに寄った後、電光掲示板が案内するゲート番号が短い間にコロコロ変更になったんですよね…。

 蒼ざめましたね…。信じて向かう通路の途中で、ゲート番号が変更されてることに気付いたときは…。

 個人で乗り換えた経験がスキポール空港でしかないので、これが常識なのかどうかは分かりませんが、心臓に悪いので最初からビシッと決めといて欲しいです…。

 そして、乗り換え時間が1時間半弱しかないですね。大丈夫でしょうか…。あんまり時間の余裕がないので、なおさら搭乗ゲートを教えてほしい…! そして直前に変更しないで欲しい…!

 頑張ります!!(明日の話ですが!)

 今日は荷物のパッキング頑張ります!